精神医療の「共同意思決定」
SDM:Shared Decision Making
‟本人のことを本人のいないところで決めない”精神医療とは
※終了いたしました。
ご参加・ご協力、誠にありがとうございました。
認定NPO法人コンボでは日本財団より助成を受け、「共同意思決定システムの推進」事業を行っています。
今回、SHARE普及推進委員会とともに、精神医療の「共同意思決定」に関する講演会を九州で初めて開催することになりました。
当事者と主治医がともに責任を分かち合いながら今後の方針を決めていく「共同意思決定」。
しかし、今の精神医療では、それはけっしてあたり前のことにはなっていません。
精神科医が強い‟権力”を持ち、‟本人のいないところで本人のことを決める”ことができてしまう今の日本のシステムにおいて、どうしたら真の「共同意思決定」が可能になるでしょうか。
今回のイベントでは、「SDM:共同意思決定」の支援ツールを紹介しつつ、このテーマについて考える時間にしたいと思います。
多くの方々のご参加をお待ちしています。
【日時】 2019年10月22日(火・祝) 12:30~16:30 ※受付開始 12:00~
【会場】 九州産業大学 3号館3階3306教室
(福岡県福岡市東区松香台2-3-1) アクセスはこちらから
【プログラム】(予定)
《第1部》 「リカバリー志向のSDM:SDM支援ツール SHAREとはなにか?」
《第2部》 対話集会「本人のことを本人のいないところで決めない‟精神医療”とは(その1)」
〈診察室は利用者にとってどんな場か〉
磯田重行(リカバリーセンターくるめ)
内野俊郎(久留米大学医学部神経精神医学講座)
渡邉真里子(ちはやACTクリニック)、他
《第3部》 対話集会「本人のことを本人のいないところで決めない‟精神医療”とは(その2)」
〈精神医療の中でのピアの位置づけ〉
相川章子(聖学院大学)、磯田重行(リカバリーセンターくるめ)、
伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)、他
【参加費】
事前申込 一般:3,000円 コンボ賛助会員:2,000円
当日参加 3,500円(一般・コンボ賛助会員)
【お申込み方法】
☆ウェブ申込 https://share-fukuoka.peatix.com/
(クレジットカード決済、コンビニ支払いに対応)
※お支払い後に参加費は返金できませんので、あらかじめご了承ください。
【事前申込締切】 2019年10月18日(金) ※終了いたしました。
【お申込み・お問い合わせ先】
認定NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ ACT-IPSセンター 担当:久永
FAX:047-320-3871 E-mail: sdmshare.seminar@gmail.com
【主催】SHARE普及推進委員会 認定NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ
【協力】国分寺すずかけ心療クリニック 株式会社アクセライト