終了いたしました。暑い中、たくさんのご参加ありがとうございました。
双極性障害研究の第一人者が展望を語る!
(注:なお今回のこんぼ亭は、DVD化の予定はございません。)
【開催日時・日時】
2017年5月20日(土) 13:00~15:30 (30分程度延長することがあります)
【場 所】行徳文化ホール I&I
※東京駅からも歩きを入れて40分くらいです。
地図のPDFはコチラ ←クリックすると地図が表示されます
最寄駅:東京メトロ東西線「行徳(ぎょうとく)駅」
注:東西線の快速は止まらない駅なので「各駅停車」に乗ってください。行徳駅から徒歩5分位。
◆チラシのダウンロードはこちらから ←クリックするとチラシが表示されます(裏面が申込用紙になっています)
【演者】
加藤忠史先生(理化学研究所脳科学総合研究センター・精神疾患動態研究チーム)
加藤伸輔さん(ピアサポートグループ在 代表)
「こころの元気+」4月号からの新連載「双極性障害Q&A 人生行ったり来たりがリカバリー」のコーナーの回答者のお一人です。
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お二人にお話しいただく内容
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その1 加藤忠史先生
双極性障害の新しい診断法と治療法の実現を目指して研究を行っています。「原因解明」の段階ですから、どのような診断法、治療法になるかまでは現状ではわかりませんが、次のようなことを考えています。
診断法 最初のうつ状態で双極性障害かうつ病かが判断でき、適切な治療ができるようになること。これは、血液検査でスクリーニングし、くわしくは脳画像検査――といったイメージです。
治療法 高血圧の治療のように、1日1回薬を飲んでいれば再発しない、副作用はあまり気にならない、というイメージです。あるいは、再生医療の可能性もあるかもしれません。
皆さまにお伝えしたいことは、やるべき研究を続けていけば、必ず克服できるだろう、ということです。
双極性障害の予防にはリチウム、ラモトリギンなどが有効ですが、副作用などのため服薬を中断し、再発を繰り返す方も少なくありません。また、最初のうつ状態では、うつ病と診断する他ないため、抗うつ薬を服用した結果、躁転したり、急速交代化したりして経過が悪化してしまいます。
こんぼ亭では、そのような現状をふまえ、双極性障害の新しい診断法と治療法の実現を目指して行っている研究についてお伝えします。(加藤忠史)
その2 加藤伸輔さん
ピアサポートグループ在の代表をしている加藤伸輔です。うつ病、統合失調症という診断を経て、13年かけて双極性障害と診断されました。そのとき、ようやく解き明かされてホッとしました。
双極性障害の診断を受け、適切な薬に変わったことで、状態は見違えるほど安定しました。しかし、薬がすべてではなかったかもしれません。仲間や居場所があったからこそ、今の自分があります。そういう存在の大切さついて実体験を通してお話しいたします。(加藤伸輔)
【参加費】
事前申込み 3000円(コンボ賛助会員は2000円 →賛助会員(さんじょかいいん)とは?)
当日 3500円 (※注:当日は賛助会員も同額となります)
事前申込みの締切日 2017年5月12日(金)
終了いたしました。暑い中、たくさんのご参加ありがとうございました。
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事前申込のお申し込み方法 ※終了いたしました。
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◎くわしくはチラシをご覧ください → こちら (チラシの裏面が申込用紙になっています)
①参加費を郵便局の青い振り込み用紙でお振り込みください。
口座番号 00280-4-116662 加入者名・・・こんぼ亭
②お名前・ご住所・電話番号・ファックス番号・メールアドレス・コンボの賛助会員は会員番号・イベントの題名を、ハガキ、電話、ファックス、メール(comhbotei@gmail.com)のいずれかでご連絡ください。
※お振り込み後に参加費は返金ができませんので、ご注意下さい。
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後援
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市川市
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お問合せ
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認定NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ
「こんぼ亭」係
TEL: 047-320-3870
FAX: 047-320-3871
Email: comhbotei@gmail.com