賛助会費(定期購読料)改定のお願い


時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
コンボが設立されたのは、10年前の2007年1月です。設立から10年を経て、設立以来、経営状況は常にギリギリのところでやりくりをしてきましたが、ここ数年経営状態が思わしくありません。
コンボの収入は、コンボの賛助会員の皆さまからの賛助会費、書籍の売上げ、各種補助金などが主なものです。これまで利益の追求を目的とせず、精神保健福祉の啓発活動と実践支援の活動を行ってきました。
ところが、過去に消費税が5%から8%になった時に賛助会費や送料等の値上げを見送ったことや、近年の物価高騰の影響もあり、年々財政状況が悪化しております。特にこの3年間は赤字が続いております。
これまでに、各種印刷費の切り詰め、ウェブサイトの大改造、新規会員募集のよびかけ、各種メディアへの働きかけなどの対策を講じてまいりました。しかし、それでも苦しい経営状況が続いております。
昨年末より、この窮状を公表しご寄付等のお願いをするなどしておりますが、皆さまには、下記のとおり賛助会費の改定をお願いしたいと存じます。
コンボは、10年前に「リカバリー」を活動の柱とすることを宣言し、「精神障害をもつ人たちが主体的に生きて行くことができる社会のしくみをつくる」こと、その「社会のしくみ」実現のために、「地域で活動するさまざまな人たちと連携し、科学的根拠のあるサービス普及に貢献する」ことを表明しました。しかしながら、まだまだ実現できていないのが現状です。
これからも引き続きコンボの活動を継続していくために、なにとぞご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

賛助会費(年額)      現行:5,000円   改定後:6,000円
団体賛助会費(年額)    現行;4,500円   改定後:5,400円(3人以上のグループの1人分)
(賛助会費は、消費税の対象外です)
※行政機関等定期購読の場合は、6,480円(消費税・送料込み)
※バックナンバーは、1冊600円(送料込み)
※いずれも、平成30年度分(4月1日)から実施させていただきます

2018年2月
認定NPO法人地域精神保健福祉機構