相模原障害者施設殺傷事件のその後の動向に関する意見


 

今回の相模原障害者施設殺傷事件は、ナチスドイツ時代T4作戦と酷似した極端な優生思想ともいえる思想をもとに行われていることや、極めて早い段階で措置入院の見直しの指示が行われ精神医療が犯罪予防に利用される可能性が出てきていることなど、この間、十数年をかけて取り組まれてきた「病院から地域に、施設から職場へ」という「共生」社会の建設という流れを逆転させる可能性すらあるのではないかとの危機感を感じざるを得ません。
現在入手している情報は限られており、当法人の意見も限定的なものですが、そのような危機感を踏まえ、意見表明を行いたいと思います。

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